AIに取って変わられる?プログラマーの将来性はあるのか

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IT社会を支えるプログラマーを取り巻く環境は厳しさを増しています。コンピューターが進化する中でプログラマーもまた変化を求められています。

AIがプログラミングをする時代が到来しようとしている今にあってプログラマーという職業に将来性はあるのでしょうか。

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プログラマーの難易度の高さを考える

ある職業の将来性を考えるときに重要なファクターが「その職業に就くための難易度の高さ」です。職業にはそれぞれ就くための難易度が存在します。

 

職業別の難易度

だれでもすぐに就ける仕事であれば難易度は低く、資格が求められるなど簡単には就けない仕事ほど難易度は高くなります。

 

日雇いのアルバイトで募集されるような職業、例えば肉体労働や倉庫作業などは難易度の低い職業です。就くにあたり、特別な資格やスキルが必要なく未経験でも始められます。

 

反対に資格や試験が条件となっている職業、例えば医者や弁護士などは簡単に就くことができない難易度の高い職業になります。難易度の高さは職業の価値とは直接的に関係ありません。

 

清掃員や肉体労働も立派な仕事であり、難易度の低さと価値を混同してはいけません。

現状におけるプログラマーは難易度が高めの職業

仕事をこなすにはプログラミングという特殊で専門的なスキルが必要不可欠であり、採用にあたってもプログラミング関連の資格が評価されます。

 

未経験でプログラマーを採用する企業もありますが、実際に現場で活躍するためには厳しい研修をパスして十分な技術とスキルを身につける必要があります。

 

プログラマーになるための難易度は確実に下がる

現状では難易度が高いプログラマーですが、将来的なことを考えると今後難易度はどんどん下がっていくのは確実です。現状でもプログラマーの就職難易度は一昔前と比べればかなり下がっています。

 

コンピューターが普及し始めた初期の頃はプログラマーに就ける人というのは希少な存在でした。コンピューターの普及やプログラミング教育の発達、プログラミング言語の真価など様々な要因によりプログラマーになるための難易度はどんどん下がっており、今後ますますプログラミング技術が習得しやすくなっていくのは確実です。

 

難易度の面だけを考えると、プログラマーの将来性は決して明るいとはいえません。現在は就くのが難しいプログラマーという職業が、環境の変化によって難易度が下がり、容易に就ける職業になれば競争は激しくなります。

 

需要は変わらず人材だけが増えれば給与水準は下方に移り、少ない求人に対して多くのプログラマーが就職を争う状況が発生します。

 

プログラマーの必要性は変わらなくても就職難易度が下がるのであれば、プログラマーの将来性は必ずしも明るいとはいえません。

AIはプログラマーの仕事を奪うのか

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プログラマーの将来性を考える上で見過ごせないのがAIの問題です。AIに対する社会の期待は非常に大きく、AIの登場が社会のあり方を大きく変えるとする予想も出されています。

 

AIの脅威

確かにAIの登場はプログラマーにとって脅威です。これまでプログラマーにしかできなかった、プログラミングという作業をAIがこなせるようになるのであれば、現状よりもプログラマーの必要性は確実に低下してしまいます。

 

そうなれば職業としてのプログラマーを求める企業は減少し、プログラマーという職業そのものが失われてしまう可能性もあります。

 

しかし、AIによってプログラマーの必要性がなくなるという説には疑問が残ります。

AIのプログラミング能力はまだない

そもそもAIには独自にプログラミングを組むだけの能力はまだありません。将来的にAIの性能が進化したとしても、プログラミングを担うまでには長い時間と資金が必要です。

 

それだけのコストを負担してまでAIに取り組めるのは一部の大企業や国といった大きな単位しか考えられず、簡単に研究が進む事はありえまえん。

 

また、仮にAIによるプログラミングが成功したとしても実際に運用するのは簡単ではありません。

 

プログラミングにトラブルはつきものですが、AIは事例に応じた細かい対応のような作業を苦手としており最終的な作業は人間が担当しないと実用レベルで運用するのは困難です。

 

AIを運用する人材が必要

AIがプログラミングできるまでになったとしても、そのAIを運用する人材が必要とされる以上はプログラマーは必ず必要とされます。

 

AIによってプログラマーの仕事は一部奪われるかもしれませんが、AIを管理・運用という新たな需要によりプログラマーの活躍の場が残るのは確実です。

プログラマーのキャリア設計

将来的なことを考えるならプログラマーとして現場の仕事を続けていくのは現実的ではありません。現場のプログラマーとして働き続けるには、最新のプログラミング知識が書かせません。

 

常に勉強を続けて最新技術を習得するには限界がありますし、給料的にもどこかで頭打ちになってしまいます。若いうちは一プログラマーという立場で問題なかったとしても、将来的にはもっと安定した立場で働きたいと思うのは当然です。

 

プログラマーのキャリア設計を考えるなら、マネジメントスキルの習得は必須です。使われる立場から使う立場にステップアップすることで立場的にも収入的もさらなる安定が望めます。

 

プロジェクトリーダーやマネージャーといった人を使って仕事をする立場になるのは簡単ではなく、これまで培ってきたプログラミングスキルとは全く異なるマネジメントスキルが求められます。

 

苦手な人間関係や組織運営なども身につける必要がありますが、将来に渡りプログラマーとして働き続けるためにはキャリアのどこかで現場から運営へ大きく転換する必要があります。

プログラマーに将来性はあるのか

プログラマーに将来性はあるのか、と問われたら胸を張って「大いにある」と答えます。

プログラマーを取り巻く環境は優しいものではありません。技術の進歩やAIの成長、労働環境の厳しさなどネガティブな条件をあげたらきりがありません。

 

しかし、社会にコンピューターが必要不可欠なものであるかぎりプログラムの需要が絶えることはなく、プログラマーという職業も必ず求められ続けます。

これまでとは仕事の形や内容が変わる可能性はありますが、プログラマーの将来は明るいものであると言えるでしょう。楽な仕事ではありませんが、コンピューター社会が続く限りプログラマーは社会を支える存在で在り続けます。

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